ちとせの取り組み 【間伐材を薪材に】
- 2023.06.07
新潟県・十日町市の松之山温泉「ひなの宿 ちとせ」では、素晴らしい自然の姿をいつまでも美しく護るため、暮らしに欠かすことのできない大地の恵を最大限に活用するために様々な取り組みを行っています。
「ひなの宿 ちとせ」のすぐ向かいに建つ「湯治BAR 松之山温泉」は、ツアーの案内からレンタサイクルの貸し出しにワーケーション、カフェとしてもバーとしてもご利用いただける多目的施設です。
10時からのカフェ・ワーキングタイムには、新名物「温泉熱コールドブリュワー湯治コーヒー」をご用意。16時からのバータイムには、妻有ビールやブラックシンボルのシェリー酒をお楽しみいただけます。フードメニューは、地元の食材を窯で焼き上げる「薪窯料理」をご提供しています。
カウンター内の窯の中の薪は、松之山地域の「間伐材」を活用しています。「間伐」とは森林の成長に応じて樹木の一部を「伐採(ばっさい)」し、林内の密度が過密になりすぎないように調整する作業で、これにより光が地表に届くようになり下層植生の発達が促進され生き生きと健全な森林に育ちます。
この薪窯で焼くことで松之山名物の「湯治豚」はもちろん、「油揚げ」や「がんもどき」なども一味違うご馳走になってくれるのです。